Gemini Enterprise:アルゴリズム最適化エージェント「AlphaEvolve」がGA
Gemini Enterpriseのエージェントとして、アルゴリズム最適化・発見エージェント「AlphaEvolve」が一般提供開始。サーバー側LLM探索とクライアント側の安全なコード実行を組み合わせ、人間設計のベースラインを上回る最適化解を自律的に発見する。FedRAMP/DoD準拠環境は非対応。
Geminiアプリ、Google AI、Workspace連携の公式アップデート
Gemini Enterpriseのエージェントとして、アルゴリズム最適化・発見エージェント「AlphaEvolve」が一般提供開始。サーバー側LLM探索とクライアント側の安全なコード実行を組み合わせ、人間設計のベースラインを上回る最適化解を自律的に発見する。FedRAMP/DoD準拠環境は非対応。
受信SCIM APIが一般提供開始。IT管理者は外部IDプロバイダーやHRシステムとWorkspaceのユーザー・グループ情報をリアルタイム同期できるようになった。IdP側の権限変更がWorkspace・Gemini Enterprise等の下流アプリへ即時反映される。ワンクリックのトークン生成にも対応。
Google が 2026年6月のAI発表をまとめたブログ記事を 2026-07-01 に公開。主な新機能は Gemini 3.5 Live Translate(70言語以上のリアルタイム音声翻訳・話者の抑揚を保持)、Gemini Omni Flash の API パブリックプレビュー(カスタム動画ワークフロー)、Gemini 組み込みの Google Home スピーカー発表、学習ノートブック機能の追加など。
Gemini 3.5 Flash に Computer Use(PC 自律操作)機能が組み込まれた。ブラウザ・モバイル・デスクトップの 3 環境を「見て・推論して・操作する」エージェント機能で、Gemini API と Enterprise Agent Platform から利用できる。プロンプトインジェクション対策済み。
Google Classroom の Gemini タブが Android・iOS のモバイルアプリに対応。「Nano Banana 2」画像生成モデルでインフォグラフィック・コミック・概念図を作成できるようになった。教師向け(18歳以上)、Education Fundamentals 以上が対象。
Google Sheets でセルに数式エラーが出た際、Gemini がエラーの原因を自然言語で説明し、修正済み数式を提案する機能がロールアウト開始。Business Standard 以上で利用可能。
Google Sheets の Gemini 機能が28言語対応に拡大。日本語・韓国語・スペイン語など新たに加わり、母国語でテーブル・ピボットテーブル・チャート・数式の生成・編集をGeminiに依頼できるようになった。
Gemini API の gemini-3.1-flash-tts-preview が streamGenerateContent 経由のストリーミング音声生成に対応。音声合成の結果を最初の音声から順次受信できるようになった。
管理者が Gemini app の「一時チャット(履歴保存なし)」の利用可否と、ユーザーによる会話履歴削除の可否を OU・グループ単位で制御できる新しい管理コントロールが追加された。コンプライアンス・データ保持要件への対応を想定した機能。Google Vault 保持ルールとの整合性も確保されている。管理者側の展開は 2026-06-15 から、エンドユーザー向けの一時チャット機能自体は 2026-06-21 以降に段階展開予定。
Chrome ブラウザに統合された Gemini アシスタントがラテンアメリカ・アフリカ・中東を含む新地域へ展開。ロールアウトは 2026-06-10 に開始し、Rapid/Scheduled Release 両ドメインで 15 日以上かけて段階展開中。記事要約・画像生成・Gemini Live 音声会話などが全 Workspace プラン / 個人アカウントで利用可能になる。管理者はドメイン・OU・グループ単位で有効/無効を制御できる。
Google Voice に Gemini を使った AI ノートテイク機能「Take notes for me」が追加された。通話を録音・文字起こしし、要点要約とアクションアイテムを Gmail でメール通知・Voice アプリ内に保存する。対象は Google Voice Standard / Premier add-on・Standard standalone ユーザー。管理者は OU・グループ単位で有効/無効と同意開示文言のカスタマイズが可能。
Google が Gemini 3.5 をベースにした音声翻訳モデル「Gemini 3.5 Live Translate」を発表した。70 以上の言語・2,000 以上の言語ペアに対応し、英語を経由しない直接翻訳を行う。話者のイントネーション・ペース・ピッチを保持した自然な翻訳音声を生成する。提供面は、Google Translate(Android / iOS)でグローバルロールアウト、Google Meet はエンタープライズ向けプライベートプレビュー、Gemini Live API は開発者向けパブリックプレビュー。全音声出力は SynthID で透かし処理される。
Google Drive の承認ワークフローに「アライメント承認」オプションが追加された。承認リクエスト時に「Require all approvers to review the same content(全承認者が同一内容をレビューする必要がある)」チェックボックスをオフにすると、ドキュメント内容が変更されても承認がリセットされない軽量モードになる。チェックをオンにすると従来どおり、内容変更で承認がリセットされる。厳密な再承認が不要な合意形成(アライメント)目的の承認に向く。対象は Business Standard/Plus・Enterprise 各種・Education Plus・Nonprofits など。Rapid Release は 2026-06-02 から段階展開済み、Scheduled Release は 2026-06-15 から全面展開予定。
Google Workspace の Policy API に、DLP(データ損失防止)ルールとディテクタの Create / Update / Delete(書き込み)エンドポイントが追加された。これまでの Get / List(読み取り専用)と組み合わせることで、DLP ポリシーのライフサイクル全体を API で自動管理できる。対象は Drive / Gmail / Chat / Chrome の機密情報スキャン。操作できるのはスーパー管理者のみで、全 Google Workspace プランが対象。Rapid Release / Scheduled Release 両ドメインに即日展開される。
Google Drive の「Ask Gemini」で、Gmail のメールスレッドをソースとして追加できるようになり一般提供(GA)が始まった。これまではファイルとフォルダだけがソースだったが、**メール+ファイル+フォルダを組み合わせたビジネスコンテキスト**で要約・質問・回答生成ができる。対象は Business Standard/Plus、Enterprise Standard/Plus、Google AI Pro/Ultra(消費者向け)、Google AI Pro for Education など。2026-06-03 から Rapid/Scheduled Release ともに段階展開(最大15日で表示)。Gemini for Workspace in Drive が有効なら既定で利用でき、エンドユーザーはスマート機能の有効化が必要。
2026-06-02 の Google Workspace Updates で、Workspace Studio のフローに **ループ処理(「Repeat for each」ステップ)** が追加された。リストや Google スプレッドシートの行を 1 件ずつ反復処理でき、あわせて **「Ask Gemini」ステップに「Response format」** が追加されて出力をテキストまたはリスト形式で返せるようになった。これにより「議事録のアクションアイテムごとにタスクを作成」「トラッキングシートの営業リードごとにメールを下書き」といった反復作業を、ノーコードのエージェント的フローで自動化できる。対象は Business(Starter/Standard/Plus)、Enterprise(Standard/Plus)、Education(Fundamentals/Standard/Plus)と AI 系アドオンで、Rapid / Scheduled Release ともに 2026-06-02 から全面展開(表示まで 1〜3 日)。
2026-06-01 の Google Workspace Updates で、**Organize My Files in Drive** が GA(一般提供)になった。2025-10 のベータからの昇格で、**Gemini が散在したファイルの内容・既存フォルダ構造・整理のベストプラクティスを踏まえ、移動先(既存フォルダ / 新規フォルダ作成)を提案** する。ユーザーは My Drive や親フォルダの **「Suggest File Moves」** から提案を確認し、「既存フォルダへの移動」と「関連ファイル群の新規フォルダ作成」の 2 セクションでレビューしたうえで一括移動できる。対象は Business Standard / Plus、Enterprise Standard / Plus、Google AI Pro / Ultra(コンシューマ)、Google AI Pro for Education、AI Expanded Access。Rapid Release / Scheduled Release ともに「Available now」で、英語でグローバルに提供。**2026-07-15 まで**は上限を引き上げたプロモ枠で試用でき、以降は通常のユーザー単位上限になる。利用には管理者が Drive で Gemini for Workspace を有効化し、エンドユーザー側で Workspace smart features を有効にする必要がある。
Google は 2026-05-29 公開の Workspace Updates Blog で、**クライアントサイド暗号化(CSE: Client-Side Encryption)された Slides を Vault または Data Takeout でエクスポートしたあとに PowerPoint 形式へ変換** できる機能をベータ提供開始した。これまで CSE Documents・CSE Sheets では同等の変換機能が提供されていたが、**Slides まで対応領域が広がった** ことで CSE で運用している Office Suite 全体が Vault / Takeout → PowerPoint / Word / Excel に揃ったことになる。対象プランは **Enterprise Plus、Education Standard / Plus、Frontline Plus、Assured Controls、Assured Controls Plus**。利用には管理者が **CSE Office Interop beta** プログラムに登録され、Google から承認される必要がある。承認済み組織はベータ機能が即時利用可能、新規申請組織は承認時点から利用可。Vault エクスポートで取り出した CSE Slides を復号して `.pptx` に変換でき、Data Takeout 経由のユーザー単位エクスポートにも対応する。これにより、ガバナンス / コンプライアンス要件下で **「Vault に残した暗号化データを後から別形式で取り出して利用継続する」** シナリオが Slides で完結する。退職者対応、訴訟対応 e-discovery、行政機関向けの長期保存データの形式変換など、CSE 運用組織の幅広いユースケースに直接効く改善。
Google は 2026-05-28 の I/O 2026 で、Gemini を中心とした **エージェント時代への移行** を打ち出した。モデル面では **Gemini 3.5 Flash**(フロンティア級性能を半額以下 + 競合比 4 倍速)と **Gemini Omni Flash**(任意の入力から動画生成、Google AI Plus/Pro/Ultra 向け、YouTube Shorts / Create app に無償で今週展開、開発者・エンタープライズ API は数週間以内、SynthID 透かし埋め込み)が発表された。アプリ面では **Gemini Spark**(24/7 のパーソナルエージェント、Gmail / Docs / Slides など Workspace でタスク自動化、デバイスロック中も実行、今週 trusted tester → 来週 Ultra ベータ)、**Daily Brief**(メール・カレンダー・接続アプリから朝の自動ダイジェスト、米国 subscribers から rollout)、**Neural Expressive**(Web / Android / iOS の全面 UI 再設計、本日グローバル展開)が公開。会話機能では **Ask YouTube**(質問関連の動画セグメントを検索)と **Voice-powered Docs Live**(音声で口述・編集)、Search では **information agents** が背景で関連コンテンツを探索。インフラ面では **Custom TPU 8 世代**(TPU 8t 訓練 + TPU 8i 推論の dual-chip 構成)、コンテンツ透明性では **SynthID 透かしを 1000 億画像超に拡張、OpenAI / Eleven Labs が SynthID 標準を採用**。規模指標は **Gemini app 900M MAU(前年 400M から倍増、230 か国)**、**Google 全体で月間 3.2 quadrillion tokens 処理(年比 7 倍)**。
Google は 2026-05-29 公開の Workspace Updates Blog で、Google Classroom が **学習スタンダード(learning standards)とスキル** による生徒進捗管理に対応したと発表した。教師は coursework・rubric に学習目標をタグ付けでき、**AI が課題内容を解析して関連する学習目標を自動提案** する。Classroom 内では 1EdTech および Common Good Learning Tools との提携を通じて **世界各国の学習標準** を検索・適用できる。対象は **Workspace for Education Fundamentals / Standard / Plus 全ティア**、管理コンソール設定不要のデフォルト ON。利用可能地域は **米国・カナダ・英国・ブラジル・日本・メキシコ・イタリア・オーストラリア**、Learning skills は **英語・スペイン語・イタリア語・日本語・韓国語・マレー語・ブラジルポルトガル語** に対応。ロールアウトは **2026-05-27 から段階開始**、Rapid Release / Scheduled Release ドメイン全体で完了まで最大 15 日。教師は smart tagging で課題作成時に AI 提案を受け取り、Performance Analytics で個別学習者 / クラス全体 / 特定学習領域単位での達成データを可視化できる。生徒・保護者にも紐付いた学習目標が見えるため、カリキュラム整合性の透明性も上がる。**Education Plus 管理者は 「Visit a class」 機能で組織全体の標準整合性を監視** 可能。Workspace AI が教育セグメント単独向けの「実教育シーンに密着した AI 機能」を出してきた重要な事例で、日本語にも対応するため国内教育機関の運用にも直結する。
Google I/O 2026 開発者基調講演で Antigravity 2.0 がスタンドアロンデスクトップアプリとして登場。並列実行する複数エージェントを 1 か所で管理する司令塔 UI と位置付けられ、動的サブエージェント・スケジュール実行・Google AI Studio / Android / Firebase 連携を持つ。Flash 版は従来比 12 倍速。同時に Gemini CLI は Antigravity CLI へ統合され、移行が推奨。Gemini API には Managed Agents が追加。
Google I/O 2026 のキーノートで、Sundar Pichai が 'the agentic Gemini era' を宣言。新モデル群(Gemini 3.5 Flash GA、Omni Flash、6月公開予告の Gemini 3.5 Pro)と、Gemini アプリ上で 24/7 動作する個人向けエージェント Gemini Spark が中心。Spark はサブスクの棚卸し、メールから締切抽出、議事録生成→ドキュメント化→フォローアップ作成を能動的に実行。月額 $100 の Google AI Ultra が主軸プラン。
Google Workspace StudioにAsk NotebookLM stepが追加され、既存のnotebookを自動化フローの根拠データとして使えるようになった。
Google SlidesのプレゼンテーションをGoogle Vidsに変換する際、AIアバターのスポークスパーソンを追加できるようになった。Geminiによる台本・ナレーション・BGM生成と組み合わせ、既存資料を説明動画化しやすくなる。
Google Workspace Studio(studio.workspace.google.com)が英語に加えてフランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の7言語に対応した。Google アカウントの言語設定に応じて UI が自動で切り替わり、管理者操作は不要。展開は 2026-05-07 開始で Rapid / Scheduled Release ともに 1〜3 日でロールアウトされ、5/8〜5/9 の窓内に多くの組織で利用可能になった。
Google Workspace Updates の週次リキャップ(2026-05-08)に9件のアップデートがまとまった。組織での AI 運用に直結するのは、管理コンソールの「AI 制御センター」追加、Google Docs の Gemini への持続的カスタム指示、Google Meet の録画 / 文字起こし / Gemini 利用時の参加者同意設定の3点。
Google Workspace向けGemini in Chromeで、よく使うAIプロンプトをskillsとして保存し、Web上のどこからでもワンクリックで実行できる機能が発表された。
Google Workspace Studioで、Meetの文字起こしやNotes by Geminiをトリガーにできるようになり、最大100件の会議を対象にした自動化とCalendar時間ブロック作成が可能になった。
Google WorkspaceのAdmin consoleにAI control centerが追加され、AIとエージェントのWorkspaceデータアクセス管理を確認しやすくなった。MeetではGeminiメモ、録画、文字起こしの明示同意管理も追加されている。
Google DocsのGeminiサイドパネルで、文体やトーンなどの継続的なカスタム指示を保存できるようになった。