Cursor Automations 強化:/automate コマンド・Slack トリガー・GitHub 新トリガー5種
Cursor の Automations 機能が大幅強化。エージェントセッションから自然言語で直接オートメーションを作る /automate コマンド、Slack 絵文字トリガー、GitHub の新トリガー5種、クラウドエージェントへのコンピュータ使用権限付与が追加された。
Cursor IDE、Composer、Agents Window、Cursor Automationsの公式アップデート
Cursor の Automations 機能が大幅強化。エージェントセッションから自然言語で直接オートメーションを作る /automate コマンド、Slack 絵文字トリガー、GitHub の新トリガー5種、クラウドエージェントへのコンピュータ使用権限付与が追加された。
Cursor の Bugbot(コードレビュー自動化機能)が大幅に改善された。Composer 2.5 のモデル訓練によりレビュー速度が約3倍に(5分→90秒)、バグ検出精度が10%向上(0.56→0.62 bugs/review)、コストも22%削減。新たに `/review` コマンドが追加されコードを push する前にローカルでレビューを実行できるようになった。GitHub・GitLab 統合により最後のレビュー以降の変更だけを対象にする差分レビューも可能。
Cursor 3.7 で導入されたブラウザ内 Design Mode に、2つの改善が追加された。1つ目は複数要素のマルチセレクトで、2つ以上の要素を選ぶと Cursor が各要素のコード・周囲のレイアウト・ページ上の視覚的関係をまとめて認識し、要素の一致・重複コンテンツの削除・複数コンポーネントの一括調整をエージェントへ依頼できる。2つ目は音声入力で、Design Mode のオーバーレイから変更を声で指示でき、エージェント実行中でもマイクで次の変更をキューイングできる。対象は Cursor 3.7 以上。
Cursor 3.7 がリリースされた。Canvas に『Design Mode』が加わり、UI 要素を Canvas 上で直接選択・注釈して Cursor の編集を誘導できる。自然言語で説明する代わりに、対象を指し示して編集を指示できるのが要点。あわせて、トークンがシステムプロンプト・ツール・その他のコンポーネントへどう配分されているかを示すインタラクティブなコンテキスト使用状況レポート、全画面 Canvas 共有、特定プロンプトを実行する埋め込みボタンが追加された。
Cursor Enterprise に組織管理の3階層構造「**Organizations / Teams / Groups**」が導入され GA となった。Organization は企業全体のアイデンティティと管理の最上位コンテナ、Team は部門・地域ごとの運用単位、Group はチーム横断のユーザー集合。これにより、**組織全体の支出とトークン使用量を1か所で確認**でき、チームごとに異なる予算を設定できる。ID プロバイダーの組織レベル管理、ユーザーの**マルチチーム所属**(チームごとに異なる役割)、組織全体→チームへドリルダウンできる**分析ダッシュボード**にも対応する。対象は Cursor Enterprise 顧客。
Cursor は 2026 年 5 月に **Composer 2.5(2026-05-18)**、**Cursor in Jira(2026-05-19)**、**v3.5 リリース(2026-05-20、Shared Canvases と `/loop` Skill、および Cursor Automations の Agents Window 統合)** と、立て続けに「Agents Window 中心の運用」を進化させる更新を出した。本記事は当サイトにとって Cursor 初回のキャッチアップ記事として、これら直近の流れを 1 本に集約する。**Composer 2.5** は持続的なタスク(長時間続く agent 実行)でのパフォーマンスを上げた次世代モデルで、Cursor の中核となる agentic ワークフローの土台。**Cursor in Jira** は Jira の work item を **Cursor agent にアサイン**できる統合で、課題管理ツールから直接 agent を呼び出す導線を作る。**v3.5** では、agent ワークスペースに対する **Shared Canvases**(canvas のライブスナップショットへのリンクをチームで共有)と、agent に対してプロンプトを **ローカルスケジュールで繰り返し実行できる** `/loop` Skill が追加された。あわせて、**Cursor Automations** は cursor.com/automations だけでなく **Agents Window 上でも** 作成・管理できるようになり、1 つの automation に **複数 repo を attach** したり、**repo を attach しない automation** を作ったりもできるようになった(新規 automation 実行に 7 日間 50% 割引)。Cursor 自体は 2026-05-26〜2026-05-28 の窓内には新規アップデートを出していないため、本記事は 5 月中の更新群をまとめた **初回キャッチアップ** という位置付けとなる。