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claude.ai、Claude API、Anthropic製品の公式アップデート

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Anthropic、Series H で 65 億ドル調達 — ポストマネー評価 9,650 億ドル、月次売上 47 億ドル、AWS/Google/SpaceX と 10GW 超のコンピュート契約

Anthropic は 2026-05-28 に **Series H で 65 億ドル**を調達したと発表。**ポストマネー評価は 9,650 億ドル**。リード投資家は **Altimeter Capital、Dragoneer、Greenoaks、Sequoia Capital**、共同リードに **Capital Group、Coatue、D1 Capital Partners、GIC、ICONIQ、XN** が並ぶ。CFO Krishna Rao 名義で資金用途は「安全性と解釈可能性研究の進展」「Claude 需要に対応するコンピュート拡張」「顧客が依存するプロダクトとパートナーシップのスケーリング」と説明されている。戦略面では **Amazon、Google、SpaceX と合計 10 ギガワット超のコンピュート容量契約**、クラウドパートナー(AWS / Google Cloud / Microsoft Azure)との提携、インフラパートナー(Micron / Samsung / SK hynix)との関係構築が挙げられた。事業指標として **月次売上が 47 億ドルを突破**したことも公表。同日には Claude Opus 4.8、Claude Code dynamic workflows、Enterprise の connector custom roles も発表されており、Anthropic 側の発表が一気に集中した。

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Claude Enterprise、コネクタアクセスを custom roles で制御 — Always allow / Needs approval / Blocked を connector × tool × ロール単位で設定、加算的合成と階層構造で権限管理

Anthropic は 2026-05-28 の Release Notes で **Enterprise プランの custom roles にコネクタアクセス制御を統合** したと発表した。これまで custom roles では chat / Claude Code / Cowork / web search / skills / Claude for Chrome などの機能可用性を制御していたが、ここに **コネクタ(Slack / Google Drive など接続済みサービス)の利用権限** が組み込まれた。設定単位は **connector 単位** と **connector tool 単位** の 2 階層で、各単位に **Always allowed(常に許可)/ Needs approval(都度承認)/ Blocked(不可)** の 3 状態を割り当てられる。全 connector に対する一括設定と、connector / tool ごとのカスタム設定の両方が可能。権限は **加算的(additive)合成**:いずれかのロールが特定機能を許可していればメンバーはアクセス可。組織レベルのトグルが一次的な制御で、custom roles はその下のセカンダリスイッチ。最終的には **プラットフォーム override → 組織 → ロール → ユーザー設定** の 4 階層で **最も制限の強い設定が勝つ** 形。Enterprise 限定機能(custom roles 自体が Enterprise)。同日の Opus 4.8 / dynamic workflows / Series H の大型発表に隠れがちだが、Enterprise 管理者にとっては運用設計の実務影響が最も大きいリリース。

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Claude Opus 4.8 リリース — Terminal-Bench 2.1 首位、Fast mode 3倍安価・2.5倍速、料金は4.7同等、API は `claude-opus-4-8`、Claude Code dynamic workflows / Effort Control / Messages API システムエントリ拡張も同時

Anthropic は 2026-05-28 に Claude **Opus 4.8** を公開した。前世代 Opus 4.7 との差分は **コーディング・エージェント能力・推論・実務知識作業の全面向上** に加え、**誠実性(honesty)面の強化** が中心で、公式は「不確実性をフラグ立てし、根拠のない主張を避ける傾向が強まり、コード欠陥を見過ごす確率が 4 分の 1 に低減」と説明している。ベンチマークでは **Terminal-Bench 2.1 で首位**、**法務エージェント評価で業界初の 10% 超**、**OSWorld-Verified 82.3%** を記録。料金は **入力 $5 / 出力 $25 / 100 万トークンと 4.7 同等**で、**Fast mode は入力 $10 / 出力 $50 / 100 万トークン**となり、前世代比 **3 倍安価 + 2.5 倍速**。同時に **Claude Code の dynamic workflows**(数十〜数百のサブエージェントを並列オーケストレート、Enterprise/Team/Max)、**Effort Control**(claude.ai / Cowork で品質と速度のトレードオフをユーザー選択、全プラン)、**Messages API のシステムエントリ拡張**(メッセージ配列内にシステムエントリを置けるようになり、プロンプトキャッシュ維持のままタスク途中で指示更新が可能)も発表された。API モデル識別子は `claude-opus-4-8`、Claude API / Amazon Bedrock / Google Vertex AI / Microsoft Foundry で即時利用可能。同日 **GitHub Copilot Pro+ / Business / Enterprise でも GA**(別記事)。

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Anthropic、Claude Managed Agents に Self-hosted sandboxes(public beta)と MCP tunnels(research preview)を追加発表(Code w/ Claude London 2026)

Anthropic は 2026-05-26 のロンドンイベント **Code w/ Claude London 2026** で、Claude Managed Agents の機能拡張を 2 点発表した。1 つ目は **Self-hosted sandboxes(public beta)** で、Managed Agents の tool execution を **ユーザー側がカスタマイズした sandbox 環境**で走らせる仕組み。自社の自前インフラに加え、Cloudflare、Daytona、Modal、Vercel 等が想定先として挙げられている。これまで Managed Agents の実行環境は Anthropic ホスト側に限定されており、依存・ネットワーク・データ局所性などの要件を持つ組織は「Managed の使い勝手は欲しいが実行環境は外せない」というジレンマを抱えていた。public beta としての提供で、その制約を解く第一歩になる。2 つ目は **MCP tunnels(research preview)** で、Managed Agents から **private network 内の MCP server** に、インターネット露出なしの暗号化トンネル経由で到達できる機能。社内 MCP server(内部 API ラッパー、社内 DB を持つ MCP)を外部公開しなくても Managed Agents から呼び出せる設計が現実的になる。research preview のため本番運用には Anthropic 側の追加調整が必要。同イベントでは Boris Cherny(Claude Code 責任者)の基調講演に加え、Cat Wu、Katelyn Lesse、Angela Jiang、Lisa Crofoot らが登壇し、Spotify、Base44、Legora、Amplitude、Clay、Rogo などの参加企業の事例が共有された。次回は東京(2026-06-05〜06)でも同等のイベントが続く予定。

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Anthropic、Project Glasswing 中間報告を公開 — Claude Mythos Preview で高・重大度脆弱性 1 万件超を検出

Anthropic が 2026 年 5 月 22 日に Project Glasswing の進捗を公表した。Claude Mythos Preview モデルを使った防御的サイバーセキュリティ研究で、約 50 のパートナーと連携して重要ソフトウェアをスキャンしている取り組み。オープンソースプロジェクト 1,000 件以上で 6,202 件の高・重大度脆弱性を特定し、研究全体では合計 1 万件超の高・重大度脆弱性を検出したと報告。一方でパッチ適用ペースが検出ペースに追いついておらず、業界全体の対応が必要だと指摘している。Claude のセキュリティ用途が、デモやベンチマークの段階から、実世界の重要 OSS を継続スキャンする段階へ進んだことを Anthropic 自身が公式に示した報告。

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Anthropic の財務チームが Claude Cowork と Claude for Excel で四半期ナラティブ整合チェックを自動化、週 10〜20 時間を解放

Anthropic 社内の企業財務戦略チームが Claude Cowork と Claude for Excel をどう使っているかを、claude.com/blog に公開された事例で説明している。四半期決算説明資料における数値と説明文章の一貫性チェックを自動化し、担当者ベースで週 10〜20 時間を解放できたとのこと。Claude for Excel と Cowork の組み合わせを、「具体的にどの業務で、どの粒度の効果が出るか」を Anthropic 自身が示した事例で、Enterprise 導入の検討資料として参照しやすい。

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Claude がより多くのセキュリティ・コンプライアンスツールと連携、Compliance API 経由のガバナンスを拡大

Anthropic は Claude のリリースノートに、Claude がより多くのセキュリティ・コンプライアンスツールと連携するようになったというエントリを掲載した。Claude Compliance API を介して、組織・ワークスペース・利用状況のセキュリティ関連データに外部プラットフォームからアクセスできる仕組みが拡大し、IT・セキュリティチームが組織全体の Claude 利用を、他の SaaS と同じ統制ツールの中で可視化・ガバナンスできるようになる。

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