AI Tools 2026年4月18日
Claude Code Routines完全ガイド:クラウド上で動くスケジュール自動化
2026年4月14日発表のClaude Code Routinesを解説。スケジュール・API・GitHub Webhookの3種トリガー、プラン別実行回数上限、Routines設計のベストプラクティスを網羅。
TL;DR
- ラップトップを閉じていても Anthropic クラウド上で Claude Code を自動実行できる
- トリガーは スケジュール・API・GitHub Webhook の3種
- プラン別の日次実行上限あり(Pro: 5回、Max: 15回、Team/Enterprise: 25回)
概要
Claude Code Routines は、2026年4月14日に発表されたスケジュール実行機能です。従来の Claude Code はターミナルを開いたまま人間が待機する必要がありましたが、Routines により Anthropic のクラウドインフラ上で Claude Code を自動実行 できます。
従来の /schedule コマンドで設定済みのタスクは自動でRoutineに移行されます。
3種のトリガー
1. スケジュールトリガー
時間指定で定期実行します。
毎時 / 毎晩 / 毎週 / カスタムcron式
活用例:
- 毎晩2時に積み残しバグを自動修正
- 月曜朝にPRサマリーを生成してSlack通知
- 毎時テストスイートを実行してエラーを報告
2. APIトリガー
各Routineに専用のHTTPエンドポイントが発行されます。
curl -X POST https://api.claude.ai/routines/{routine-id}/trigger \
-H "Authorization: Bearer {token}" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"message": "本日のリリースブランチをレビューしてください"}'
外部システム(CI/CD・Slack Bot・Webhookサービス等)から Claude Code を起動できます。
3. GitHub Webhookトリガー
リポジトリイベントに反応して自動起動します。
| イベント例 | ユースケース |
|---|---|
| PR opened / synchronized | コードレビューを自動実行 |
| CI failure | 失敗したテストを自動修正しPRを更新 |
| Issue opened | ラベル付け・担当者アサイン・初期調査 |
| Release published | CHANGELOGを自動生成してPRを作成 |
プラン別実行上限
| プラン | 日次上限 |
|---|---|
| Pro | 5回 |
| Max | 15回 |
| Team / Enterprise | 25回 |
上限を超えた分は従量課金で対応可能です。
Routines設計のベストプラクティス
プロンプトに3点を明示する
効果的なRoutineのプロンプトには以下を含めます:
- 何をするか — 具体的なタスク内容
- いつ報告するか — 完了時・エラー時・途中経過の通知先
- いつ停止するか — 正常終了条件・失敗時の対応
毎晩2時にリポジトリのオープンIssueをスキャンし、
「bug」ラベルかつ7日以上未更新のものを修正してPRを作成してください。
修正できたIssueの番号をSlack #dev-alerts に投稿し、
修正対象がなければ何もしないで終了してください。
1Routineあたり最大3件まで処理し、それ以上あれば翌日に持ち越します。
Plan Modeと組み合わせる
変更が大きいRoutineは最初の数回はPlan Modeで実行確認を挟み、安定したら自動実行に切り替えます。
Routinesを使うべきケース
✅ 向いているケース:
- 夜間バッチ処理(テスト修正・コードレビュー)
- イベント駆動の自動化(PR・Issue・CI)
- 定期的なレポート生成・通知
❌ 向かないケース:
- インタラクティブな対話が必要なタスク
- リアルタイム性が求められる処理
- 実行環境に強い依存があるタスク(ローカルDB等)