OpenAI Codex

Codex 週次まとめ(8/17〜8/23) — `codex agents` ダッシュボードと `codex queue` で、複数タスクの並行運用が一覧操作になった

2026-08-17 から 08-23 の OpenAI Codex(0.148.0 / 0.149.0)をまとめる。0.149.0 で `codex agents` ダッシュボードが入り、タスクの検索・開始・オープン・リネーム・停止を対話的に操作できるようになった。`codex queue` で既存のローカル / リモートセッションへメッセージを送れる。Codex を「1セッションの CLI」ではなく「複数エージェントの実行環境」として扱う前提が整った週である。0.148.0 では Amazon Bedrock Runtime が組み込みプロバイダーになり、Hooks からコマンドを非同期実行して MCP ツールを呼び出せるようになった。会話全体は `/export` で Markdown 出力できる。

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今週の要点

複数タスクを並行させているなら 0.149.0 です。 codex agents ダッシュボードでタスクの検索・開始・オープン・リネーム・停止を対話的に操作でき、codex queue で既存のローカル / リモートセッションへメッセージを送れます。Codex を「複数エージェントの実行環境」として扱う前提が整いました。

自動化を組んでいるなら 0.148.0 の Hooks 拡張が効きます。 Hooks がコマンドを非同期で実行でき、MCP ツールを呼び出せるようになりました。自動化の設計自体が変わる変更です。

権限プロファイルの復元が修正されました (0.149.0)。スレッドの resume / fork 時に正しく復元されなかったため、隔離を前提にした運用は更新の価値があります。

変更一覧

エージェント運用codex agents ダッシュボード、codex queue、キュー投入したメッセージがアイドル状態のセッションを確実に起こす修正、セッション名の重複解決の改善 (0.149.0)。TUI 内には /cd/pwd/cwd が追加されました。

Hooks と MCP — Hooks の非同期実行と MCP ツール呼び出し (0.148.0)。

Bedrock — Amazon Bedrock Runtime が組み込みプロバイダーになり、AWS プロファイル / リージョン / GPT-5.6 のルーティングに対応 (0.148.0)。

セッション操作/export で TUI の会話全体を Markdown 出力(クリップボードまたはファイル)、codex exec fork によるセッション分岐、resume picker からのアーカイブ・復元 (0.148.0)。TUI の初期化中にプロンプトを下書きでき、resume / fork の進捗が起動中に表示されます。

コスト表示/status、ステータスライン、ターミナルタイトルに推定クレジット / コストが表示されます(対象ワークスペース)(0.148.0)。

SDK と編集 — SDK が CLI 設定の厳密なオーバーライドに対応し、reasoning effort に max / ultra を選べます。Vim 編集は文字置換と cw / c$ / cc などの change motion に対応しました (0.149.0)。

診断とドキュメントcodex doctor がエンドポイント保護、ネットワーク / プロキシの失敗、デスクトップアプリの状態、アップデート接続性まで診断します。ドキュメントには secure devcontainer の DNS エクスフィルトレーションのリスクと信頼境界の限界が明記されました (0.149.0)。

拾わなかったもの

サブエージェント活動の重複表示、WebRTC Realtime の再接続、TUI 再生バッファの上限など、個別の改善があります。全件は公式リリースノートを参照してください。

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