Codex 週次まとめ(6/8〜6/14) — CLI から Desktop へ引き渡せるようになり、code mode から Web 検索を直接呼べるようになった
2026-06-08 から 06-14 の OpenAI Codex(rust-v0.138.0 / 139.0)をまとめる。0.138.0 で `/app` によるデスクトップハンドオフが入り、CLI で始めたスレッドを macOS / Windows の Codex Desktop へ引き渡せるようになった。認証は CLI と app-server で v2 PAT に対応し、app-server はアカウントのトークン使用量を読めるようになっている。0.139.0 では code mode から単体の Web 検索を直接呼び出せるようになり、MCP スキーマの `oneOf` / `allOf` が保持されるようになった。プラグイン関連のコマンドは `--json` に対応し、自動化しやすくなっている。
ニュース原文を読む ↗今週の要点
CLI と GUI の行き来が公式の経路になりました。 /app で CLI のスレッドを macOS / ネイティブ Windows の Codex Desktop へ引き渡せます (0.138.0)。Windows のワークスペース起動は手動プロンプトで止まらず Desktop へ直接展開されます。
MCP ツールを多用しているなら 0.139.0 です。 スキーマの oneOf / allOf が保持されるようになり、大きなスキーマを圧縮するときも浅い構造を維持します。複雑な入力スキーマを持つツールの互換性が上がりました。
対応が必要な変更はありません。
変更一覧
デスクトップ連携と認証 — /app のハンドオフ、CLI / app-server での v2 PAT サポート、app-server によるアカウントのトークン使用量読み取り (0.138.0)。
Web 検索と code mode — code mode から単体の Web 検索を直接呼び出せます(ネストした JS ツール呼び出しからも可能で、結果はプレーンテキスト)(0.139.0)。
プラグインの自動化 — add / remove とマーケットプレイスのコマンドが --json に対応。plugin list の JSON にはマーケットプレイスのソースが含まれ、プラグイン詳細では既定プロンプト・リモート MCP サーバー・利用不可のアプリテンプレートが見えます (0.138.0)。カタログはキャッシュ済みのリモート内容を先に返してからバックグラウンドで更新します (0.139.0)。
画像とファイル参照 — ローカル画像添付とスタンドアロン画像生成の保存先パスがモデルへ公開され、後続の編集やファイル参照が確実になりました (0.138.0)。画像編集は参照ファイルパスをそのまま使います (0.139.0)。
サンドボックスと設定の継承 — サンドボックスが承認済みのエスカレーションを保持し、proxy-only のネットワーキングを一貫して強制するようになりました。/new /clear /fork でクラウド管理の要件やフラグが落ちない修正も入っています (0.139.0)。
/goal と起動 — 複数行ペーストの早期送信防止、アイドル自動ターンが Plan モードに入らない修正で /goal の予測可能性が上がりました。起動は /usr/bin/bash 対応と OAuth-backed MCP 資格情報の事前リフレッシュで堅牢化され、リモートやシンボリックリンク先のワークスペースでの AGENTS.md 読み込み精度も上がっています (0.138.0)。
診断と TUI — codex doctor がエディタ・ページャの環境情報を含むようになりました(JSON 出力ではリダクト)(0.139.0)。Alt バインドのない端末向けに reasoning effort 選択のフォールバックショートカットが追加されています (0.138.0)。
拾わなかったもの
codex resume --last の引数の扱い、フォークスレッドのタイトル保持、サブエージェントの MCP 起動警告の扱いなど、個別修正があります。同期間には alpha 版も複数公開されました。全件は公式リリースノートを参照してください。