Codex v0.140.0:/usage・/import・Bedrock認証追加
OpenAI Codex v0.140.0(stable)がリリース(2026-06-15T21:06:37Z)。/usage でトークン使用状況を日次・週次・累計で確認できる新ビューが追加。/delete でセッション完全削除、/import で Claude Code のセットアップ・設定・チャット履歴を Codex にインポートする機能が追加。Amazon Bedrock マネージド API キー認証も対応。
ニュース原文を読む ↗要約
OpenAI Codex v0.140.0(stable)がリリースされました(2026-06-15T21:06:37Z)。今バージョンでは複数の大型機能が追加されており、中でも /import(Claude Code からのインポート)と Amazon Bedrock マネージド API キー認証は企業・移行ユーザーに直接関わる変更です。また /usage でトークン消費量を日次・週次・累計で確認できるようになりました。
何が変わったか
/usage ビューの追加(新機能):
- 日次・週次・累計のアカウントトークン使用状況が確認できる
- API コスト管理・使いすぎ防止に活用できる
/delete — 永続的なセッション削除(新機能):
codex delete、/delete、app-server のthread/deleteでセッションを完全削除できる- 確認ガード付き、サブエージェントのクリーンアップも実施
/import — Claude Code からのインポート(新機能):
- セットアップ・プロジェクト設定・最近のチャット履歴を選択して Codex にインポートできる
- Claude Code から Codex に移行したいユーザー向けの公式移行手段の初実装
@ による統合メンションメニュー(新機能):
@を入力するとファイル・プラグイン・スキルを一括で検索できるメニューが表示される
Amazon Bedrock マネージド API キー認証(新機能):
- CLI と MCP OAuth 認証情報を暗号化ローカルストレージで管理できるようになった
- AWS 環境・Enterprise 利用での Codex 導入がしやすくなった
/goal の大きなコンテンツ対応(改善):
- 大容量テキスト・大量貼り付けブロック・画像添付がリモート app-server セッションを含めて正しく保持される
パフォーマンス改善:
- 大規模リポジトリ・長期セッションでの応答性向上(Git fsmonitor 保持、重複履歴読み取り回避、ターン差分レンダリングキャッシュ等)
バグ修正(主要なもの):
- 破損した SQLite 状態DBをロールアウトデータから自動再構築
/reviewのEsc押下によるクラッシュを修正- MCP 起動失敗時のリトライ改善
業務インパクト(一般企業向け)
Claude Code → Codex 移行の公式手段が登場: /import により、Claude Code で使っていたプロジェクト設定や最近のチャット履歴を Codex 側に持ち込めるようになりました。従来はサードパーティ製ツールに頼るしかなかった移行ルートが、公式サポートされた形になります。
Amazon Bedrock 認証対応: AWS 環境で Codex を使いたい Enterprise ユーザーにとって、認証情報を安全に扱える仕組みが整いました。既に AWS インフラで Claude を使っている組織が Codex を評価・導入するハードルが下がります。
トークンコストの可視化: /usage でチームメンバーが自分のトークン消費量を確認できるようになります。コスト意識を持ちながら Codex を活用する運用が組み立てやすくなります。
副業・個人活用視点
/usage は月々の API コストを把握するために実用的な機能です。日次・週次で消費トークンを確認しながら、使いすぎを防ぐ運用ができます。
Claude Code も Codex も使っている場合、/import でプロジェクト設定を同期すれば、ツール切り替え時のセットアップ手間が減ります。