Claude Code 週次まとめ(8/24〜8/25) — コスト表示が契約単価ベースになり、広すぎる Bash 許可ルールに警告が出るようになった
2026-08-24 から 08-25 の Claude Code(v2.1.243 / 246)をまとめる。コスト表示に契約単価を反映する `modelPricing` が入り、社内のトークンコスト集計が定価ベースから契約実勢へ切り替わる。モデル一覧を組織で定義する `modelPicker` と、API キー不要のコンソールサインインも同時に追加された。2.1.246 では、サブコマンドの前にワイルドカードを置いた Bash allow ルール(`Bash(git * main)` など)に対して起動時警告が出るようになった。この書き方はサブコマンドの前に挿入されたオプションにもマッチするため、意図より広い許可になっている設定が既存環境に存在しうる。第三者ゲートウェイ向けの API キーが Anthropic 宛のテレメトリに載っていた不具合も修正された。
ニュース原文を読む ↗今週の要点
Bash の allow ルールを配っているなら点検してください。 Bash(git * main) のようにサブコマンドの前にワイルドカードを置いたルールに対して、起動時に警告が出るようになりました (2.1.246)。公式によれば、この書き方はサブコマンドの前に挿入されたオプションにもマッチします。つまり、意図より広い範囲を許可している設定が既に現場にありうるということです。警告は出ますが自動では直りません。
第三者ゲートウェイを使っているなら鍵の扱いを確認してください。 ANTHROPIC_BASE_URL 向けの API キーが、Anthropic 宛のテレメトリ要求に載って送信されていた不具合が修正されました (2.1.246)。修正されても、修正前に送信された事実は消えません。
コスト集計の基準が変わります。 modelPricing で契約単価をコスト表示に反映できるようになりました (2.1.243)。定価ベースで集計していた社内の数字は、契約実勢へ切り替わります。
変更一覧
コストと組織設定 — modelPricing(契約単価の反映)、modelPicker(モデル一覧の組織定義)、API キー不要のコンソールサインイン (2.1.243)。API キーを配らない方針の組織でも導入できるようになりました。
権限 — 広すぎる Bash allow ルールへの起動時警告、/permissions の Auto mode タブ(分類器ルールの閲覧・編集)(2.1.246)。
セキュリティ — 第三者ゲートウェイ向け API キーの送信修正 (2.1.246)。
その他 — /cd の設定が即時反映されるようになり、サブエージェントが maxTurns に達したときは部分結果であることが明示されます。長時間セッションのメモリ増加も修正されました (2.1.246)。
拾わなかったもの
表示調整と内部改善が含まれます。全件は公式 CHANGELOG を参照してください。