Claude Code

Claude Code 週次まとめ(7/6〜7/12) — Bedrock / Vertex / Foundry の既定モデルが Opus 4.8 へ。`/doctor` が診断から修復まで担うように

2026-07-06 から 07-12 の Claude Code(v2.1.202 / 203 / 205 / 206 / 207)をまとめる。クラウドプロバイダー経由の利用に大きな変更があり、Bedrock / Vertex AI / Claude Platform on AWS の既定モデルが Claude Opus 4.8 になった。Auto mode は同プロバイダー上で opt-in なしに使えるようになり(`disableAutoMode` で無効化可)、設定の読み込み元もプロジェクト単位からユーザー単位へ移った。プラグインの hooks では `${user_config.*}` の直接展開が拒否されるようになり、これは破壊的変更にあたる。`/doctor` は診断と修復まで行う総合セットアップチェックへ強化された。

ニュース原文を読む ↗

今週の要点

Bedrock / Vertex AI / Foundry 経由で使っているなら、前提が2つ変わりました (2.1.207)。既定モデルが Claude Opus 4.8 になり、Auto mode が opt-in なしで使えるようになりました。Auto mode を使わせたくない場合は disableAutoMode を設定します。あわせて Auto mode 設定の読み込み元が、プロジェクト単位からユーザー単位(~/.claude/settings.json)へ移りました。プロジェクトごとに配っていた場合は効かなくなります。

プラグインを配布しているなら破壊的変更があります。 hooks 等での ${user_config.*} の直接展開が拒否されるようになりました (2.1.207)。シェルインジェクション対策です。

MCP サーバー名に「Claude Browser」を使っている場合は予約名になりました (2.1.205)。ユーザー設定では使えません。

変更一覧

モデルと Auto mode — 既定モデルの Opus 4.8 化、Auto mode の opt-in 撤廃、設定読み込み元のユーザー単位化 (2.1.207)。Auto mode はセッション文書の改ざんをブロックし、rm -rf の変数が解決できないときは確認を挟むようになりました (2.1.205)。

/doctor — 診断だけでなく修復まで行う総合セットアップチェックへ (2.1.205)。チェックイン済みの CLAUDE.md に対して削減提案も出します (2.1.206)。外部管理のランチャーも検知します (2.1.207)。

ワークフローと可観測性/config に Dynamic workflow size(small / medium / large)が入り、ワークフローが使うエージェント数の目安を指定できます。OTel には workflow.run_id / workflow.name 属性が付きました (2.1.202-203)。ログイン期限切れ前の警告と、手動権限モード時のフッターバッジも同版です。

Gateway と worktree — Gateway が Anthropic 運営の公開エンドポイントへの /login に対応しました。/cd にディレクトリパス補完、/commit-push-pr は設定済みリモートへの git push を自動許可、EnterWorktree はプロジェクト外の worktree に入るとき確認を求めます (2.1.206)。

バックグラウンドエージェント — 応答不能、PATH の継承、ANTHROPIC_BASE_URL の消失、デーモン自動アップグレード時に全セッションが止まる問題を修正 (2.1.202-203)。Claude Code 本体の更新後に自動アップグレードされるようになりました (2.1.206)。

MCProots/list が追加の作業ディレクトリを反映し、変更通知を送るようになりました (2.1.202-203)。

拾わなかったもの

/review <pr> の挙動の差し戻し、Remote Control の添付消失、オートアップデータのメモリ削減(約400MB)など、細かな改善が多数あります。全件は公式 CHANGELOG を参照してください。

claude-code weekly-rollup モデル選択 権限管理 plugin