Claude Code 週次まとめ(5/11〜5/17) — `claude agents` と `/goal` が登場。セッションを一覧して監督する形へ
2026-05-11 から 05-17 の Claude Code(v2.1.139 / 140 / 141 / 143)をまとめる。この週の中心は `claude agents` によるエージェントビューと `/goal` の追加で、実行中・ブロック中・完了済みのセッションを一覧し、完了条件を決めて複数ターンにまたがって作業を続けさせられるようになった。hooks には shell を介さない exec form が入り、`PostToolUse` の `continueOnBlock` で拒否理由を戻して作業を継続できる。プラグインは依存関係を壊す無効化を拒否するようになり、worktree の cleanup が `rm -rf` へフォールバックしなくなった。
ニュース原文を読む ↗今週の要点
この週は使い方そのものが変わる追加が入りました。claude agents でエージェントビューを開くと、実行中・ブロック中・完了済みのセッションを一覧できます (2.1.139)。あわせて /goal で完了条件を設定すると、Claude が複数ターンにまたがって作業を続けます。1セッションに張り付く使い方から、複数を並べて監督する使い方へ寄せられるようになった週です。
対応が必要なものはありませんが、worktree を使っているなら 2.1.143 まで上げてください。cleanup が rm -rf へフォールバックしなくなり、gitignore 対象のファイルや作業中ファイルを失いにくくなっています。
変更一覧
エージェント運用 — claude agents のビュー本体と /goal (2.1.139)。--cwd <path> でディレクトリ単位に絞り込め (2.1.141)、--model / --effort / --settings / --mcp-config をディスパッチ先へ渡せるようになりました (2.1.143)。バックグラウンドセッションは現在の権限モードを維持し (2.1.141)、アイドル復帰後もモデルと effort を保つようになっています (2.1.143)。worktree.bgIsolation: "none" で作業コピーへ直接向けることもできます (2.1.143)。
hooks — args: string[] の exec form が追加され、shell を介さずコマンドを直接起動できます (2.1.139)。PostToolUse の continueOnBlock は、拒否理由を Claude に戻して作業を続けさせる設定です。hook の JSON 出力に terminalSequence も追加されました (2.1.141)。
プラグイン — claude plugin details <name> で構成とセッションごとのトークンコスト見積もりが見えます (2.1.139)。依存プラグインがある場合は disable が拒否され、無効化の順序が案内されます。enable は推移的依存をまとめて有効化します (2.1.143)。/plugin のマーケットプレイスでは、ターン単位・呼び出し単位の想定コンテキストコストを確認できます。GitHub 由来のプラグインを SSH ではなく HTTPS でクローンする CLAUDE_CODE_PLUGIN_PREFER_HTTPS も入りました (2.1.141)。
その他 — MCP stdio サーバーへ CLAUDE_PROJECT_DIR が渡ります (2.1.139)。ANTHROPIC_WORKSPACE_ID による workload identity federation 対応、/feedback への直近セッション同梱、Rewind メニューの過去文脈の要約操作が 2.1.141 です。PowerShell ツールの既定有効化と Windows Terminal / WSL 関連の修正は 2.1.143 に入りました。
拾わなかったもの
サブエージェント種別の表記ゆれ吸収、エージェントのカラーパレット更新、シンボリックリンクされた設定ファイルのホットリロード修正など、細かな修正が各版に入っています。全件は公式 CHANGELOG を参照してください。