Claude Code v2.1.191:/rewind で /clear 前に巻き戻し・MCP 強化・CPU 37%削減など 20件
/clear で消去する前の会話に戻れる /rewind コマンドを追加。バックグラウンドエージェントの停止が永続化。MCP サーバーの信頼性向上とエラーメッセージ改善。ストリーミング中の CPU 使用率を約 37% 削減。
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Claude Code v2.1.191 が 2026-06-24 にリリースされた(同日の v2.1.190 は “Bug fixes” のみのため、実質的なメインリリースはこちら)。/rewind コマンドの追加、MCP サーバーの信頼性向上、ストリーミング CPU 使用率 37% 削減が主な改善点で、エージェント操作まわりのバグ修正も多数含まれる。
主な変更点
/rewind — /clear 前の会話に戻れる
新しく /rewind コマンドが追加された。/clear でコンテキストを消去した後でも、消去前の状態から会話を再開できる。
「プロンプトをリセットしてやり直したいが、前の出力も参照したい」という状況に対応できる。試行錯誤的なプロンプト設計が多いユーザーにとって、実験のコストが下がる。
バックグラウンドエージェントの停止が永続化
タスクパネルからバックグラウンドエージェントを停止すると、以前は再起動してしまう問題があった。今回の修正で停止が永続的になり、「止めたのにまた動いている」という状況がなくなった。
MCP サーバーの信頼性・エラー体験が向上
MCP まわりの改善が複数含まれる。
- capability discovery のリトライ:
tools/list・prompts/list・resources/listなどの capability 取得がネットワークエラー時にバックオフ付きでリトライ - OAuth のヘッドレス対応: discovery とトークンリクエストが一時エラーをリトライ。ブラウザが使えないヘッドレス環境では URL 貼り付けプロンプトに直行
- HTTP 404 エラーの改善: エラーメッセージに URL と MCP 設定ファイルへのポインタを表示
ストリーミング中の CPU 使用率を約 37% 削減
テキスト更新を 100ms 単位で合算(コアレッシング)することで、ストリーミングレスポンス中の CPU 使用率を約 37% 削減した。長時間の会話セッションでの負荷が目に見えて改善する。ターミナル出力キャッシュによる長セッションでのメモリ増加も軽減された。
その他の主要バグ修正
- hooks カンマ区切りバグ:
"Bash,PowerShell"のようなカンマ区切りマッチャーが起動しなかった問題を修正 - サンドボックスネットワーク許可: “Yes” で許可したホストをセッション中記憶し、毎回プロンプトが出なくなった
/voiceポリシーメッセージ: 組織ポリシーで無効化されている場合に汎用エラーではなく制限の説明を表示/permissions変更の永続化: 最近拒否したタブで承認してもウィンドウを閉じると消える問題を修正- Windows Terminal ログイン URL: URL が行折り返し時に切り捨てられる問題を修正
claude agentsスラッシュコマンド:/usageなどが背景セッションにテキストとして送られていたバグを修正
業務インパクト(一般企業向け)
CI/CD や自動化パイプラインで Claude Code を使っている場合、hooks のカンマ区切りバグ修正は重要だ。"Bash,PowerShell" のような複数コマンドマッチャーを使っていた場合は今まで動いていなかった可能性があり、アップデートで動作が変わる場合がある。
MCP を活用したエージェント環境では、ネットワーク不安定時の自動リトライと OAuth のヘッドレス対応が効いてくる。サーバー環境での Claude Code 運用コストが下がる。
副業・個人活用視点
CPU 37% 削減は MacBook でのバッテリー持ちに影響する。長時間の開発セッションで Claude Code を使っている場合、アップデートを当てるだけで発熱・バッテリー消費が改善する可能性がある。/rewind は「やり直したいが前の出力も欲しい」という状況での UX を明確に改善する。